ETCって何?どんな仕組みなの?

近年、主に高速道路を利用するドライバーにとっては必需品となっているETCカード。
世の中には様々な種類のETCカードが溢れています。
しかしカードやシステムの存在は知っていても、「ETCとはどんなもの」で、「どのような仕組み」なのか正確にわかる人は余りいません。
知らないが故に導入するのを躊躇っている人もいるのが実情です。
今回はそんなETCに関する基礎知識をご紹介してみようと思います。

◆ETCとは?

正確にはETC(Electronic Toll Collection System)の略で、有料道路の渋滞を防止するために開発されたシステムです。
それまでは料金所で一々停止して料金を現金もしくはカードで支払っていましたが、それがゲートを通過するだけで自動で完了します。
このシステムが導入されたおかげで、料金所で停止する手間も、料金の支払いに手間取る事もなく、スムーズに有料道路を降りる事が出来るようになったのです。
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◆ETCの仕組みについて

仮に貴方がETCカードの利用を決め、導入する場合以下の作業が必要となります。
仕組みは至って単純で、誰にでも設置できる手軽なシステムです。

①カー用品専門店等で『ETC車載器』を購入し、自動車に設置する
(新車を購入した場合あらかじめオプションでついている事もあります)

②様々な会社が発行しているETCカードの中から自分にあったものを選び、カードを作成する
(会社によって様々なメリットがあるのでカード選びは慎重に。今はクレジットカードとETCカードが一体になっているものも多いです)

②通行料金を決済するために作成した『ETCカード』を車載器本体に挿入する

これで、後は有料道路の入り口と出口に設置してある専用ゲートを通過すれば電波を利用して自動で料金が精算されます。
一般的に料金の支払いはクレジットカード利用料金と一緒に請求されるため月ごとに清算され、後払いとなります。

◆ETCの導入時期について

ETCは1997年3月に業務量車両を対象に試験運用されたのが始まりで、全国の高速道路で一般運用が開始されたのは、2001年11月。
この当時は四輪車しか利用できませんでしたが、後に二輪車にも導入されました(2006年11月)。
ETCゲートの設置も一斉に行われた訳ではなく、徐々に拡大整備され、ほぼすべての高速道路を形成している路線に整備されたのは2004年3月で、この頃からETCカードのメリットの一つである「深夜割引」や「通勤割引」など様の々な割引制度が導入され始めました。
現在では有料道路を通過するドライバーの約89.7%(平成26年3月28日~平成26年4月2日のデータより) がETCを利用しています。
それだけ、メリットがあるという事なのでしょうね。